インテリアの中で、くつろぎやリラクゼーションに最も貢献してくれるのがソファいう家具だと言えるでしょう。家族団らんや休息の際に、ソファでお茶を飲んだりテレビや映画を視聴したりする人も少なくありません。
しかし、ソファは単にリラックスするためだけの家具ではなく、来客をもてなす際に座ってもらったり、お昼寝や仮眠に使ったりという使い方もできるのです。このように、ソファは一台あれば生活が豊かに広がるものだと言っても過言ではないでしょう。
この記事では、ソファの選び方や使い方、そしてそしておすすめの商品についてご紹介していきます。
ソファはライフスタイルに合わせて選ぼう
引越しや新生活に備えて、ソファを真っ先に購入する方も多いかと思われます。新生活、そして新居には、スタイリッシュで洗練されたお洒落なデザインのソファを置きたいと考えて、デザインを最優先して選んで購入することも珍しくありません。
気に入ったデザインのものを選ぶのも大切ですが、それだけではなく、ソファを購入する際には部屋の広さや家族構成をよく考慮して選ばなければいけません。例えば、部屋の広さにマッチしない大きなサイズのソファだと、動線幅が狭くなって生活がしづらくなります。
また、猫足などがついた座面に高さのあるソファは、小さな子供のいる家庭では転倒や落下などの可能性もあり危険が伴います。そのため家族構成や広さを十分考えて購入するようにしましょう。
ソファの種類別の特徴とメリット
ソファの種類は大きく分けて三種類に大別することが出来ます。それぞれに特徴やメリットがあるので、これを参考に家族構成や広さを加味して、最適なソファを選んで行くことをおすすめします。今回紹介するのはローソファとカウチソファ、ベンチソファです。
1.ローソファ
ローソファとは猫足などがついておらず、床にそのままソファを置くタイプのもので、高さが非常に低いことからこの名前が付いています。特に小さなお子様がいるご家族に最適なソファで、転倒や落下などの危険性を回避できて安全にソファを使えるようになります。また空間を広く、圧迫感のない雰囲気に演出してくれる効果も期待できます。
2.カウチソファ
二つ目にご紹介するのがカウチソファですが、これは狭い空間を上手く活用して設置できるソファと言えます。足置きの部分があるL字型が特徴で、足を伸ばしてくつろげるのが大きなメリットです。一人暮らしの狭い部屋ではベッドを兼ねるアイテムとしてカウチソファを設置する人も少なくありません。
3.ベンチソファ
最後にご紹介するのは、ベンチソファです。これは普通のソファよりコンパクトなサイズ感で、部屋をすっきりと広く見せられるソファです。ひじ掛けがないタイプのものもあり、こういったものはその分座面が広いので狭いお部屋でもゆったりくつろげるようになっています。
くつろぐ以外のソファの便利な使い方とは?
ソファといえば、リビングに設置し、読書したりうたた寝したり、テレビや音楽を聴くためのくつろぎの家具として使っている人が多いです。ところがソファは、こうしたくつろぎやリラックスといった使い方以外にも便利な使い方があることをご存知でしょうか。ここからは具体的にどのような便利な使い方があるのかを見ていきましょう。
1.家族とのコミュニケーションの場として
まず一つ目は、家族のコミュニケーションの場として使うことが出来ます。ダイニングでは食事に集中するばかりでじっくりと腹を割って会話することも少ないです。ところがソファであれば、食事をしない分くつろぎリラックスしながら家族のだんらんや会話、相談が出来る場所となってくれます。
2.収納スペースとして
便利な使い方の二つ目は、ソファを収納として使うこともできるのです。座面がオープンでき、そこが収納になっていたり、足元が引き出しになっていて道具が入れられるようになっているソファもあります。
3.部屋の間仕切りとして
三つ目の便利な使い方は、部屋の間仕切りとして活用することもできるのです。リビングダイニングをはっきりと区別させるために、ソファをその中間地点に置くことではっきりと細分化し、リビングスペースとダイニングスペースを間仕切りすることが出来ます。
4.インテリアとして
最後にご紹介するのは、ソファをインテリアとして活用することもできるのです。例えばアンティークなソファは、まるで骨董品や芸術品のようでありそれを設置するだけで、一気におしゃれなインテリアとなり洗練された空間になります。
使い方別!おすすめのソファ12選をご紹介!
前述したようにソファは単にくつろぐためだけの家具ではありません。便利な使い方がいくつもあり、その使い方にそっておすすめしたいものを12種類ご紹介していきましょう。主に小さなお子様がいる家庭向けであったり、間仕切りに最適なもの、収納付きで便利なソファ、見た目と機能性を兼ね備えたソファをご紹介していきます。
小さな子どもと安心して遊べるおすすめソファ3選
小さなお子様がいる場合、安心が担保されなおかつ安全に遊べることが大事です。
小さな子どもと安心して遊べるおすすめソファその1
出典:SOFA STYLE
1つ目にご紹介するのは、こちらの2人掛けコーナーソファです。こちらのソファはオールウレタンで突起物もなく、お子様がぶつかってもケガをする心配がありません。低ホルムアルデヒドでアレルギーの心配もなく安心して使い続けられます。
小さな子どもと安心して遊べるおすすめソファその2
出典:Amazon
2つ目にご紹介するのはこちらの3点セットになったコーナーソファです。L字型でコーナーを上手く活用して設置でき、レイアウトも自由です。アームレスで、子供がぶつけたり引っかかったり心配がなく安全が担保されます。
小さな子どもと安心して遊べるおすすめソファその3
出典:SOFA STYLE
3つ目に紹介するのは、自由な組み合わせで様々なスタイルを作れるローソファのセットです。これは4つのパーツを組み合わせることでレイアウトできるので、様々な広さのお部屋になじむだけでなく、来客時などにも対応しやすくなっています。
部屋の間仕切りに使いやすいおすすめソファ3選
ソファをリビングダイニングとはっきり区別するといった使い方でソファを設置したいという人もいることでしょう。
部屋の間仕切りに使いやすいおすすめソファその1
出典:a.flat
そこでまず1つ目にご紹介したいのはこのハイバックソファです。こちらのソファは、オットマンをソファの傍らに設置することで、明らかにここからがリビングルームであることを明確にすることが出来ます。無垢材が使われスタイリッシュな肘付きでリビング空間を上質に演出します。
部屋の間仕切りに使いやすいおすすめソファその2
出典:楽天市場
2つ目にご紹介するのは、3人掛けハイバックソファのバローネです。こちらのソファは、ハイバッグソファで完全にリビングとダイニングの空間をきちんと分断し間仕切りとなってくれるのです。ヘッドレストは取り外し可能であり、ローバックソファとしても使えます。
部屋の間仕切りに使いやすいおすすめソファその3
出典:Sotao
3つ目に紹介するこちらのソファは、コンパクトな片肘カウチソファですが、寝転んだり足を伸ばしたりとくつろげるように作られています。高めの背もたれはきちんと間仕切りになり、リビング空間にメリハリを作ってくれます。
狭い部屋にも便利な収納付きおすすめソファ3選
一人暮らしやワンルームではどうしてもお部屋が狭く、家具を置くスペースに困ってしまいます。こういったとき、ソファに収納機能がついていると非常に便利であると言えるでしょう。
狭い部屋にも便利な収納付きおすすめソファその1
出典:タンスのゲン
まず1つ目にご紹介するのはこちらの収納付きのソファベッドです。こちらは座面を持ち上げると60Lの収納が可能となっていて衣類や小物の収納にも最適の商品です。張地は肌触りのよいファブリックになっています。
狭い部屋にも便利な収納付きおすすめソファその2
出典:Amazon
2つ目にご紹介するこちらのソファベッドは、オットマンと本体の座面を上げると収納スペースが出てくるようになっています。オットマンは可動式で、レイアウトや組み合わせも自由自在。脚を取り外すことでローソファにすることもできます。
狭い部屋にも便利な収納付きおすすめソファその3
出典:Amazon
3つ目に紹介するのはこのコンパクトタイプのソファです。こちらは二人掛けでありながら十分脚を伸ばすことができる座面の広さで、この座面の下には開閉の簡単な収納が付いています。座面は少し硬めで座り疲れしにくくなっています。
見た目と機能性を揃えた楽しめるおすすめソファ3選
ソファをインテリアとして使う人も多いでしょう。その為見た目と機能性を備えたソファが欲しいという人も少なくありません。
見た目と機能性を揃えた楽しめるおすすめソファその1
出典:FLYMEe
そこでまずご紹介したいのは、こちらのワンアームソファです。こちらは肘のデザインは斜めにカットされ、デザイン性が非常にスタイリッシュです。それでいて幅が長いことからパーテーション代わりにもなるという機能性を兼ね備えているのです。
見た目と機能性を揃えた楽しめるおすすめソファその2
2つ目にご紹介したいのは、こちらの3人掛けです。こちらは一部抜けた背と片肘のデザインに開放感があって洗練されたデザインに仕上がっています。正面からだけでなく背面から座ることもできるため、使い方の幅が広がるソファです。
見た目と機能性を揃えた楽しめるおすすめソファその3
出典:LOWYA
最後に紹介するのは、この2.5人掛けソファです。アシンメトリーな形とミッドセンチュリーを思わせるデザインがおしゃれなソファで、モダンインテリアに特によく合います。肘掛けが低く、脚を伸ばして寝られるような作りになっています。
まとめ
ソファはくつろぐためだけの家具だと考えている方も少なくないかもしれません。
しかし、ソファの使い方によってはそれだけにとどまらず、子供の安全を担保した空間にしてくれたり、リビングダイニングをしっかり区別する間仕切りになったり、収納などの機能性を兼ね備えたり、デザイン性を追求するインテリアにもなったりと、幅広く活躍してくれるのです。
ソファを選ぶ際には、使い方や家族構成、部屋の広さを考えながら、使いやすいものを購入するするようにしましょう。